管内自治体の御案内
八戸市
八戸市は青森県南東部に位置する中核市で、太平洋に面する地理的条件などから、漁業の街としても知られています。
また、2月には豊年を祈願した「八戸えんぶり」、8月には豊作感謝と祈願の「八戸三社大祭」、海の近隣神社では豊漁や船に関する祭典が執り行われるなど、御神事の伝統文化と共存する風習が残ります。
そして、居酒屋など飲み屋の件数が仙台を越して東北No.1とされ、飲み屋文化の発達する都市でもあります。
三戸郡三戸町
三戸町は青森県と岩手県の境に位置する自治体で、三戸郡の中枢を担う街でもあります。
三戸城跡の城山公園には季節になるとおおよそ1,600本もの桜が咲き誇り、城址鎮座の神社と共に多くの花見客で賑わいを見せています。
往古参勤交代の宿場町として栄えた古き文化と、馬場のぼる氏の絵本「11ぴきのねこ」のふるさとであるという近代文化の共存する魅力を有しています。
三戸郡階上町
東は太平洋に面し、多くの海の幸に恵まれ、西は階上岳を有する、まさに自然の恵あふれる自治体です。
源義経が衣川を脱して北に逃げ延びたという、所謂「義経北行伝説」初期の痕跡を残し、関連する史跡や神社などが点在する事でも知られます。
また「階上早生」という品種の蕎麦も有名で、自然と触れ合い、食を楽しむ体験などが魅力です。
三戸郡南部町
江戸時代に、現在の岩手県から青森県南に位置した南部藩発祥の地とされる自治体で、盛岡南部氏に関係する神社が鎮座する地域です。
現在世界的にも有名となった青森県産にんにく「福地ホワイト6片」種は、現在の南部町に合併された旧福地村の品種で、高い評価と人気を博しています。
また最近ではフルーツの里としても知られ、南部町発のフルーツは全国的人気を獲得し、体験農園なども人気となっています。
三戸郡五戸町
青森県と言えばリンゴが有名ながら、三八地域ではリンゴ農家が極端に少ない中、五戸では高品質なリンゴが収穫される事で知られています。
また全国的なバリューとなっている「青森県産長いも」の一大生産地で、その他にもゴボウをはじめ、三八地区の大きな割合を占める農産物の生産地として豊かな土壌を育みます。
そして近年、ブランド食肉の産地としても人気が高まっており、黒毛和牛「倉石牛」、地鶏「青森シャモロック」、馬肉尾形をはじめとする「五戸馬肉」などが提供されています。
三戸郡田子町
今や全国区、言わずと知れた青森県産にんにくの一大産地で、岩手県、秋田県の県境に位置します。
修験など山伏の影響を色濃く残すお宮や坂上田村麻呂が築いたとされるお宮、戦国乱世の影響による神社など、興味深い古社が残ります。
またにんにくを食べて育ったブランド牛「田子牛」やブランド豚「ガーリックポーク」などでも人気のエリアです。
三戸郡新郷村
あの有名な「キリストの墓」と「大石神ピラミッド」を有する神秘の村と名高い自治体です。
自然体験やキャンプ、BBQなどのアウトドアや、天然温泉施設など、山の自然を活用したレジャーに恵まれています。
名産品も牧場で作られたヨーグルトやハムなど、地元の恵と魅力にあふれるものが多くあります。