神社の豆知識

青森県神社庁三八支部は、八戸市・三戸郡(六町村)から成り立っています。 神社本庁包括下のお社が、当支部内には100社あります。 より多くの人たちにご参拝いただければとの思いでこのウェブサイトを解説し、また冊子やパンフレットを製作、公開いたしました。

私たち日本人は四季折々の豊かな自然の恵みの中で生きてきました。 そしてあらゆるものに「神さま」が宿っていると考え、手を合わせ、あがめてきました。 近くの鎮守のお社に足を運んでみてください。

きっと心が安らぎ清らかな気持ちになることでしょう。

神社にまつられている神さまはどんな神さまですか?

日本では昔からたくさんの神さまをあがめてきました。 山の神さまや海の神さま、食物の神さまなど、さまざまな神さまがおられます。 とても多くの神々という意味で八百万神というほどです。 また、 国や社会のために大きな功績のあった祖先も神さまとしてまつられることもあります。

出典:神社本庁発行「みんなのお宮」

氏神さま、鎮守さまってなんですか?

氏神さまは昔は一族の祖先の神さまのことでした。 しかし、今日では地域の守り神で住まいの近くにある神社のことを氏神さまといいます。 産土神というのも同じ意味です。 そして、その土地に住んでいる人のことを氏子といいます。 また、いつも氏子や氏子の住んでいる土地を見守ってくださる神さまという意味で鎮守さまともよばれるのです。

出典:神社本庁発行「みんなのお宮」

参道の歩き方

神社では参道の中央は神さまが通る道ととらえ、中央を避けて進むのは敬意の表れといえます。また、参道の中央を横切る際に、軽く頭を下げながら通るという敬意の表し方もあります。

鳥居のくぐり方

神社の鳥居には、一般社会と神域を区切る結界のような意味があるといわれ、一礼してからくぐるのが丁寧なくぐり方とされます。また、参拝を終え、境内を出る際も社殿の方に向き直り一礼するとよいでしょう。

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